世の中にはいろんな沼がある。
それぞれ特徴があるように思えるのでメモっておく。

  • レンズ沼
    沼の中では王道だと思う。
    カメラを買ったら望遠レンズをいくつも買いたくなる人が一定数いるみたいで、ニョキニョキ生えている画像が定期的にSNS等にアップされている様子をよく見る。
    沼にハマったことがきっかけでイベントごとに撮影班に派生するパターンもあり。(私の父がそうだった)

  • サウンド
    購入するものが多岐に渡るイメージ。
    イヤホン、ヘッドホン、自室のTVシステムなどお金をかけるところはいっぱいある模様。(私の父がそうだった)
    タモリ倶楽部でやっていたけど、電柱立てる人もいるとか。

  • アウトドア沼
    大別して、登山派、キャンプ派に別れるイメージ。
    どちらも金がかかる。(私の父は登山沼にハマってた。)
    最近は、ゆるキャン△の効果がキャンプ沼が流行っているように感じる。

  • コーヒー沼
    好みのコーヒーを見つけるとスーッと引いて行くが、好みのコーヒーを見つけるまでは試行錯誤でお金がかかるイメージ。
    ドリッパー、ケトル、水、豆、交通費が主な費用だが厄介なのは交通費。
    ハマった人で海外まで豆買うために飛んでる人を見たことがある。沼怖い。

    父はハマらなかった。いや、親父、コーヒーの木を自宅で育ててたな。
    ハマっているじゃないか。

  • 自転車沼
    東京付近で多発しているのをよく見かける。
    1日で200kmぐらい移動することが平気な種族。
    最近は Zwift とかシミュレータがあって楽しいそう。

    お金をかけるのは自転車本体の以外にローラー台、ウェア、サイコン等だが、圧倒的に本体が高い。車買えるぐらい高いものを知っている。

    実家が山の中腹にあるため、父はハマらなかった。

  • F1沼
    30代より年上の人たちが多いイメージ。
    車好きという種別の中でも特別なカテゴリーなのかもしれない。
    レースの内容やレーサーの人物像について語るひとが多い。

    放送が深夜だったためか、朝型の生活リズムの父はハマらなかった。

  • キーボード沼
    20代〜40代のITエンジニアの中に多い。
    コーヒーと同じで試行錯誤しているときの浪費が激しいイメージ。
    打鍵感についてひたすら試す感じになるが、最終的に自作キーボード沼という途方も無い沼に浸かる人もいる。

    世代的にあまりキーボードが必要無い歳のため、これも父はハマっていない。